愛妻を亡くした作曲家。生きる気力も失い、自殺を考えた頃に出会った1匹の犬、マリー。飼い主から虐待を受ける描写が辛かった。妻の生まれ変わりらしき雰囲気を醸し出す犬との生活、でも、長く続かないということはタイトルからもプロローグからもわかる。思っていたほど悲しい話にならなくてよかった。再就職先のラーメン屋さんの社長が優しくてよかったなあ。洗い物のシーンはわかるーと思いながら読んだ。
読書状況:読み終わった
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新堂冬樹
- 感想投稿日 : 2017年8月18日
- 読了日 : 2017年5月10日
- 本棚登録日 : 2017年8月18日
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