宝塚的な、素晴らしい男役を演じるルティウスに今日も黄色い悲鳴が。
でも、男として生きてきた彼女は、上司に女装して王子の婚約者候補となるように命じられ、淑女教育を受けるハメになり、言動がおかしな方向に…という具合に、ビーンズ文庫にしては、ノリはかなり軽いです。
入れ替わりものとして、ハラハラさせてくれる彼女の言動が楽しいお話で気に入った。
この巻は、お互いに無自で甘さ控えめで続刊に続く展開で終わる。正体を確かめようと躍起になる王子と、なんとしても正体を隠したい彼女との今後の攻防と、恋の展開に期待。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
角川ビーンズ
- 感想投稿日 : 2015年4月26日
- 読了日 : 2015年4月26日
- 本棚登録日 : 2015年4月26日
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