伊丹さんのエッセイ大好き。すっかりファン☆
これはねえ、「女たちよ!」みたいに食ネタはなしです。
伊丹さんは猫がお好きなのね。そして女は猫みたいであってほしいんですと。
「捨てる!」で一円玉を捨てる話とか面白かったなあ。ヒッピーもお札を焼いたりしていたと聞いたことがあるよ。
「労働がどうして神聖なの?国会議員だって高利貸しだってみんな労働してるよ。あれも神聖なわけ? 労働なんてのはさ、時にはつらいし、時には退屈だし、時には食うためやむをえずだし、時には穢いし、時には楽しいし、まあそんなもんであってさ、神聖とはまるで関係ないじゃないの」
あーほんとその通りだ。
「辞書」では辞書好きであられるとわかった。
ご存命なら三浦しおんさんの「舟を編む」を読んで感動されるのではないかしらと思った。
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2012年8月4日
- 本棚登録日 : 2012年8月4日
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