作者の福田さんが連載にドラマの新選組血風録の事を書いたのがきっかけで知り合った、新選組好きな伊勢川さんと話した時の事をまとめた本です。これが面白いです。伊勢川さんは新選組の夢をよく見るそうで、その夢の中身もとても面白いというか興味深いというか。
絶版になっており、復刊要望が一番高かった本だったと思います。夢の話かと思いきや、どうしてこういう行動をとっていたかが夢の話を交えて考察されてます。なるほどな~って思いつつ、噴出しそうな場面もたくさん。
哲学っていうタイトルが難しそうと思うかもしれませんが、全然そんな事はありません。私は楽しく読めました。気がつけば読み終わってる程でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代物(小説)作家名たーほ
- 感想投稿日 : 2010年1月16日
- 読了日 : 2009年12月29日
- 本棚登録日 : 2009年12月29日
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