ドーン (100周年書き下ろし)

著者 :
  • 講談社 (2009年7月10日発売)
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本棚登録 : 787
感想 : 125
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【2033年、人類で初めて火星に降り立った宇宙飛行士・佐野明日人。しかし、宇宙船「DAWN」の中ではある事件が起きていた。世界的英雄となった明日人を巻き込む人類史を揺るがす秘密とは?愛はやり直せる。 】

とにかく読みづらくて、どうにか頑張って読了。
2033年、そう遠くない未来の話。生活の描写の中には今の時代ではまだ存在しない機器(3D映像で会話ができる電話とか、いくつもの顔を持つことが出きる整形術だとか)があったりしてどこまでも進化し続けるテクノロジーを感じる。

人類史を揺るがす秘密・・・。随分と引っ張っている印象を持ったけど、宇宙飛行士だって普通の人間。愚かな事だってするし、間違いを犯すことだってある。
宇宙船内での話、明日人の苦悩、ハマダラ蚊の話、いろんな話が行ったり来たりしているのが読みにくさにつながったのかな。

題材としては好きな分野だったのでなんだかちょっと残念。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: う~ん
感想投稿日 : 2009年12月22日
読了日 : 2009年12月22日
本棚登録日 : 2009年12月22日

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