遠田さんの小説は、設定が重く救いようがないものが多い気がします。
この主人公も、最愛の妻を自分で殺してしまい、兄はヤクザ、育ってきた家庭も荒れすさんだ家庭でした。
重苦しい展開の中、次はどうなるのかと気になり、読み進んでしまいました。
自分だけは自分自身でいることをあきらめちゃいけない、と思える本。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年7月14日
- 読了日 : 2020年7月14日
- 本棚登録日 : 2020年7月14日
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