経営の意思決定について書いた一冊。
納得感がとても高かった。
直感的に良いアイデアを発想し、
それを論理的に正しいか検証し判断し、
最後の最後、論理で判断しきれない部分は跳躍して決断する
直感はそれまでのストックしていたもの(基盤)があることと、それをうまく直感につなげる(使い方)ことを磨くことによる。
何よりも大事なのは論理的に繋げること。
現実を直視することが大事、なぜなら現実は論理の積み重ねだから。
ここを突き詰めるから次の跳躍ができるし、論理的なストックをためておくと発想にもつながる。
最後の最後は跳躍。
出来得る限りで突き詰めた論理。その先で判断できなかった部分は哲学に基づいて跳躍をする。
本田宗一郎が当時の資本金の30倍近い金額の機械を導入した際「仮に事業が失敗しても、日本の未来にとっては価値がある」と哲学を持てたからこそ最後の最後踏み切ることができた。
直感を磨き
論理を鍛え
哲学を育てる
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年10月24日
- 読了日 : 2021年10月24日
- 本棚登録日 : 2021年10月24日
みんなの感想をみる