映画館で見ました。
とことんグロかったです。
首は飛ぶわ、内臓出るわで。
『ドーン・オブ・ザ・デッド』のゾンビは、運動神経抜群で、全速力で追っかけてくるけど、団結はできない。
この『ランド・オブ・ザ・デッド』のゾンビは、めちゃくちゃノロイんだけど(本来のゾンビの姿かも。)、団結してきます。
どっちが恐いかなぁ。
殺された仲間のために立ち上がり、団結するゾンビって、意志があるもん。目的もあるし。こっちん方が恐いかもって思ってしまった。
街の雰囲気(そこに住んでる人も含め。)が面白かった。
ゾンビものってゾンビにおびえて暮らしてるってイメージがあったんだけどなぁ・・・違った。
街は荒廃しきってたけどね、でも、人間はゾンビを全く恐れてない。普通に生活してるの。
それは、きっと、ゾンビは頭が悪いし、自分たちの生活領域には入ってこれないっていう、変な自信があったからだと思うけど。
それが、壊された時、恐怖が何倍にもなるんだろうね。パニックになってる襲われてる人間がすごく可哀想に見えたな。
主人公とゾンビの戦いってのはあまりなかったかも。
あったんだけど、それよりゾンビに襲われる武器を持たない人間ってのの描写が、まぁ、すごくて・・・だから、最初に出た感想が『残酷・・・』ってのになっちゃうんだろうな。
ラストも面白かった。さすが、意志持つ、団結のできるゾンビだなと。
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カテゴリ:
ホラー
- 感想投稿日 : 2009年7月23日
- 本棚登録日 : 2009年7月23日
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