評価の難しい本。わからないことは大体注釈があるのは親切。タイトルそのままの若い芸術家の肖像。魂の軌跡ということになると思う。様式こそアイルランドであったりカトリックであったり違うけれど、なんらかに囲まれて生きている人の肖像としては共感できたりもする。祖国、宗教、愛、友、そして芸術への眼差し染みわたる共感のようなものがあったと思う。スティーヴン・ディーダラスか!って感じ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年12月18日
- 読了日 : 2015年8月12日
- 本棚登録日 : 2017年12月18日
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