とてもわかりやすく、よくまとめられている。図鑑なのでイラストで一定の印象を持つことが出来る。そして、これが結構わかりやすい。現代だと、実存主義のサルトルが他の項目にも出てくる。踏まえてどうこうというような関連もしっかり。なので、ややこしくなりがちな現代の哲学者にも一定の印象を持つことができる。そして、自分にとって近い人や遠い人を見つけるのに役に立つかもしれない。もちろん、ここにある理解がすべてではないのでそれが正しいかどうかは自分で検証するしかないけれど基本的には建設的な捉え方に貫かれている。個人的に哲学に感じていることに照らしあわせても違和感なく読めたし面白かった。又、折にふれて読み返し参照したいと思う。個人的にはレヴィナスを読もうかなと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年12月18日
- 読了日 : 2015年6月19日
- 本棚登録日 : 2017年12月18日
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