微笑みを生きる: 〈気づき〉の瞑想と実践

  • 春秋社 (2011年5月20日発売)
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「平和に向かう道はない。平和こそが道なのだ」A・J・マスト

いつも相手に、花のように美しくあって欲しい、と期待することはできません。相手が花であると同時にゴミ屑でもあることを知っておいてあげるのが大切なのです。

「だいじょうぶですね」

インタービーイング(相互共存)>紙>この紙のなかに太陽の光も見えてきます。

小さな思いやり>思いこそつねに言葉や行動に先立って、行動や言葉を喚起するモノだからです。心に慈があれば、思いも、言葉も、行動も、奇跡を生み出せるのです。理解する心が慈の基盤なので、慈から生まれてくる言葉や行動は、いつも人を助け、励ますものになるのです。

さあ、あなたの子供の手を引いて、一緒に緑の草のうえに座ってみてください。そして子どもとふたりで、青い草や、草原に咲く小さな花、青い空に思いを馳せてみてください。一緒に息を吸って、微笑んでみて下さい。これが平和の為の教育です。

今自分がしていることが子供に理解されなければ、それは本物ではない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年9月14日
読了日 : 2011年9月14日
本棚登録日 : 2011年7月26日

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