データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則

著者 :
  • 草思社 (2014年7月17日発売)
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仮説検証では到達できない
向上すべき業績を明確にする
向上すべき業績に関係するデータをヒトモノカネに広く収集する。
仮説に頼らず、コンピュータに業績向上策をデータから逆推定させる。

時間の使い方は法則により制限される
社員のハピネスを高めると会社は儲かる
休憩中の会話が活発だと生産性は向上する
身体運動は伝染する。ハピネスも伝染する
行動は続ける程止められなくなる
最適経験フローを測る
運は人との出会いによってもたらさせる
運の良い人は組織のどこにいるか
運をつかむには会話の質も重要
会話とは「動き」のキャッチボールである
ビックデータでもうける原則
人間のやるべきこと、やるべきでないこと
>問題を設定する。未知の領域で意思決定。責任をとる。
繰り返しの力
腕の動きの総数は決まっている
行動を起こすこと自体が人の幸せ
今日あったよかったこと

データーをいかに生かして、会社を楽しく稼げる場にするか。身体を継続的にやや速く動かせるような状況を創ること。行動すること自体がハピネス。会話は動きのキャッチボール。

行動にうつせる状況、状態をつくる。制約をできるだけなくす。予算的にも、気持ち的にも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年1月28日
読了日 : 2016年1月28日
本棚登録日 : 2015年7月14日

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