落花の雪に踏み迷う (ディアプラス文庫)

著者 :
  • 新書館 (2005年6月10日発売)
3.44
  • (9)
  • (12)
  • (32)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 127
感想 : 9
3

学生(のちに鉱山社長)×花街小間使い(のちに花街の人買い)

花街に客としてやってきた相手と、恋に落ちた。
主人公は、「街を出よう」と言われ約束の場所に向かいうが、
相手が来ることはなかった。
それから2年。
人買いに訪れた村で、鉱山社長である相手と再会し…

大正時代モノです。
ボリュームのあるお話で、するすると読めてしまいました。
途中、社長の狂気が「こわいよこわいよ・・・」とか思ってましたが、それがこの物語である要でもあるので。
舞台が関西なので、終始関西弁でお話が進んで行くのも、私にはたまらんかったです。
(途中??って思う言い回しはあったけど)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: BL(時代物
感想投稿日 : 2012年2月8日
読了日 : 2012年2月8日
本棚登録日 : 2012年2月8日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする