この巻も面白かったです。
呪術師寒三郎に狙われた織江、一時は取り込まれてしまうかと思われましたが、彦馬への愛の力で気力を取り戻し反撃に出ます。一方彦馬はある謎を通して、静山の娘の静湖姫と近付きになります。変わり者と言われる彦馬に惹かれ始めたような静湖姫。織江と彦馬の二人はこれからきちんと再会出来るのか、それはどんな形でやってくるのか、益々続きが楽しみです。そして織江の危機を救った雁二郎はやはり手練れの忍なのかしら。彼の正体も先の楽しみの一つです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2018年1月13日
- 読了日 : 2017年12月24日
- 本棚登録日 : 2018年1月13日
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