収録作『おれの話を聞け』では、あのメロディー? フレーズ? が頭の中をグルグルとしていました(笑)。話は龍之進の同僚の姉が病により嫁ぎ先から実家に戻ってきていたのですが、その夫に早くも新しい嫁を迎える話がでて…、という展開でその時に「おれの話を聞け」と。話が決着してから龍之進が伊三次に「おれの話を聞け」と言ったことがあるかと聞いていたのが微笑ましい。
『のうぜんかずらの花咲けば』表題作『雨を見たか』等、龍之進が成長していっている姿が見られる巻でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2018年3月14日
- 読了日 : 2018年3月5日
- 本棚登録日 : 2018年3月14日
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