究極のダミーヘッド官能ソング SEVENTH HEAVEN vol.1 アキラ cv.野島健児
- Rejet (2013年4月23日発売)
声優さんを知らず、ジャケットのイラストと他の方の評価だけで判断して買いました。
……ものすごい(性格が)良い死神さんでした(苦笑)
俺様設定なのかと思ったら、ところ所主人公を気遣うような態度だったり声かけだったり、どこの夫婦(めおと)さんなんだよと思いました笑
とくに紅茶のくだりの辺りが老夫婦みたいだと(笑)
全体として、「主人公はすでに死ぬことは決まっている」ためかやっぱり切ないのは切なかったです。とくに後半が。
あぁやっぱりお別れなのねと思ったし。。。。主人公のセリフがないのがちょっと哀しいところですが、主人公目線のやりとりがあっても良かったかも。
別れのない出会いなんて現実にもありませんが、ここまではっきり決まってしまっているのは本人たちにとって(特に次第に仲良くなった経緯があるだけに!)相当ショックが大きいはずですので、死神さん心情目線だけではなく、主人公の葛藤も入れてほしかったなーー。
ただ最後のキスする辺りのシーンは正直ちょっと邪魔かなぁと個人的に思います(……まぁ必要な部分なんでしょうけれど)
お別れのところで浸りたいところで微妙に浸れなかった(苦笑)
そんなにあからさまなキスはいらないよ……。抵抗を感じてしまうのは私に免疫ないせいかもしれませんが。。。
ドラマCDの趣旨はそこなんだよ!といわれてしまえばそれまでですが。
と色々言いましたが設定もよかったですし、主人公とのやりとりも微笑ましいものもあったので、楽しかったです。
ただ「官能ソング」かと聞かれるとそうではないので、そちらを期待?された方は物足りない感じかもしれません。キスシーンはありますが……。あと迫られる?部分もありますがこれもどうかと思いますし……。
題名と中身のストーリーのテーマ? にはちょっと統一性がないような気がしましたので、☆一つ下げさせてもらいました。が、イラストは素敵ですほんとに。ちょっと性格とずれているような見目な気はしますが、良かったです。
- 感想投稿日 : 2013年7月19日
- 読了日 : 2013年7月19日
- 本棚登録日 : 2013年7月5日
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