水晶のピラミッド (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1994年12月7日発売)
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本棚登録 : 1771
感想 : 124
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アメリカに作られた人口ピラミッドの,空中30メートルの密室で起こった溺死の謎に御手洗が挑む。
序盤はエジプトの過去の話とタイタニック号の船上の話で,300ページあたりやっと事件が起こる。
正直ダルいなと思いつつも御手洗登場からの展開は一気読み。
壮大過ぎるスケールとキレキレの推理。
タイタニックの話もそうだったのねと納得(たぶん)
寝不足間違いなしの巨編。
惜しむべきは松崎レオナ(暗闇坂~にも出てた人)が絶世の美女扱いだが,どうしても松崎しげるを連想してしまうところだろうか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ
感想投稿日 : 2013年10月29日
読了日 : 2013年10月29日
本棚登録日 : 2013年10月29日

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