水辺のブッダ

  • 小学館 (2019年5月15日発売)
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本棚登録 : 95
感想 : 16
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過ち犯しててしまった父と孤独になった娘の物語。

殺人で服役し、出所して最終的に多摩川にたどり着いた望太は、多摩川のホームレスのカリスマ的存在・ブンさんに出会う。

ブンさんの生きる姿に魅了されながら、娘の姿を追う望太。

娘の絵里は、継父との折り合いが付かず、道を外れ、DVに耐えながら、体を張って生きていた。

そんな二人が多摩川の近辺で奇跡の再会を果たそうとするが。。。


抽象的な表現が過多で、イメージを今ひとつ掴めにくかったのと、ブンさんのキャラが確立してなかったのが惜しいところかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ドリアン助川
感想投稿日 : 2019年10月19日
読了日 : 2019年10月19日
本棚登録日 : 2019年10月19日

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