過ち犯しててしまった父と孤独になった娘の物語。
殺人で服役し、出所して最終的に多摩川にたどり着いた望太は、多摩川のホームレスのカリスマ的存在・ブンさんに出会う。
ブンさんの生きる姿に魅了されながら、娘の姿を追う望太。
娘の絵里は、継父との折り合いが付かず、道を外れ、DVに耐えながら、体を張って生きていた。
そんな二人が多摩川の近辺で奇跡の再会を果たそうとするが。。。
抽象的な表現が過多で、イメージを今ひとつ掴めにくかったのと、ブンさんのキャラが確立してなかったのが惜しいところかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ドリアン助川
- 感想投稿日 : 2019年10月19日
- 読了日 : 2019年10月19日
- 本棚登録日 : 2019年10月19日
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