悪夢の商店街 (幻冬舎文庫 き 21-7)

著者 :
  • 幻冬舎 (2010年10月8日発売)
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悪夢シリーズ 第6弾

大阪の下町商店街が極悪詐欺師集団に狙われる。

プロローグ 一九九〇年一〇月 ベトナム
第一章 二〇一〇年九月 大阪
第二章 一九九〇年一二月 大阪
第三章 二〇一〇年 大阪
第四章 一九九〇年一〇月 ベトナム
第五章 二〇一〇年九月 大阪
エピローグ その1
エピローグ その2

武闘派暴力団・門田組組長の孫を結婚詐欺にひっかけ、失敗してとらえられた世良公子は、ドバイに売り飛ばされる前に、凄腕詐欺師・魔法使いことハリーに身柄を渡され、豆腐屋の息子と結婚することを要求される。

孤児で育った公子には、同じく希凜という姉妹のような存在がいたが、その希凛は薬物中毒更生施設に入れられ、その一人息子・象はハリーに人質にされたため、やむなくミッションに取り掛かる。

そこへ金の匂いを嗅ぎつけた門田組の若頭・石嶺と、少女ペテン師の桜が、公子に接近し、三つ巴に。

街の豆腐屋にどんなお宝が隠されているのか?


いつも通りの痛快な展開。
終わりはもっとドラマティックを期待しちゃいましたが、シリーズモノだから故の期待か。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 木下半太
感想投稿日 : 2018年11月17日
読了日 : 2014年7月21日
本棚登録日 : 2018年11月17日

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