東京箱庭鉄道

著者 :
  • 祥伝社 (2009年5月14日発売)
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本棚登録 : 198
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鉄道建設を任された面々の痛快ストーリー。

夜勤明けの吉野家で鉄道建設のプランニングを任された元広告マンの妹尾。

依頼主は元皇族の日野宮邦彦氏で、建設費は400億円、期間は3年という。

元同僚で妹尾が恋心を寄せるリエや元国鉄マンなどを誘い、鉄道建設プランニング事業「鉄プラ」が始動する。

突貫工事でまとめ上げた新宿周回のプランは承認をもらえず、妹尾たちは日野宮が目指す箱庭的鉄道を改めてプランニングする。

港区縦断ケーブルカープランが承認され、工事に着工したが、思わぬアクシデントが。

日野宮の皇族としての暗い過去とアクシデントが、過去の遺恨を詳らかにする。

どうなる「鉄プラ」!?


もう少し夢がある話かと思いましたが、そんな結末。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 原宏一
感想投稿日 : 2018年11月18日
読了日 : 2016年9月11日
本棚登録日 : 2018年11月18日

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