強大で冷徹なイメージのソ連、それがなんともあっさりと崩壊して消えてしまった、自分にとっては???だらけの現象を少しでも理解したいと思って本書も読んでみた。
政治的チェルノブイリによってソ連中央における炉心融解が起こり、一気に崩壊へ・・・、現象の説明としては分かりやすく、ふむふむとは思って読んでもその内実をしっかりと理解するのは自分には今回も難しかった。
多民族国家におけるそれぞれの民族にとっての論理、結局それらを超越して連邦を形成、維持するということに無理があったのか・・・。
ゴルバチョフの評価がケチョンケチョンなのにはちょっと驚いた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
教養
- 感想投稿日 : 2013年4月9日
- 読了日 : 2013年4月8日
- 本棚登録日 : 2013年3月22日
みんなの感想をみる