([え]2-8)透明怪人 江戸川乱歩・少年探偵8 (ポプラ文庫クラシック え 2-8 少年探偵)

著者 :
制作 : 藤谷治 
  • ポプラ社 (2009年3月5日発売)
3.63
  • (11)
  • (11)
  • (20)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 179
感想 : 17
3

シリーズ第8弾。
今回は東京都内に透明人間が現れます。
その透明人間は人助けをする一方で、高価なものを盗んだりします。

犯人らしき人物はすぐに想像が付くのですが、透明人間のトリックが分からない。少年探偵団・副団長の大友くんが透明人間第4号にされてしまい、さらに謎が深まりました。

「子どもが障子の陰から、バアと言って、人をおどろかすような気持ち」に悪気はない。
世間や明智探偵をビックリさせたいが為に、あれこれと考える怪人二十面相がいじらしい。

次回も怪人二十面相が明智探偵にどんなイタズラを試みるのか、とても楽しみです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 推理小説
感想投稿日 : 2018年3月2日
読了日 : 2018年3月2日
本棚登録日 : 2018年3月2日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする