頭がいい人、悪い人の〈口ぐせ〉 (PHP新書 390)

著者 :
  • PHP研究所 (2006年3月1日発売)
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感想 : 29
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【目次】
1. 人間関係篇
 1.1. 人から嫌われる口ぐせ
 1.2. バカをさらけ出してしまう口ぐせ
2. 仕事篇
 2.3. 上司を怒らせてしまう部下の口ぐせ
 2.4. 部下からバカ上司と思われる口ぐせ
 2.5. 「できる人」のように見せる口ぐせ
3. 人生篇
 3.6. 運を逃す人の口ぐせ
 3.7. 運を引き寄せる人の口ぐせ

【概要】
身の回りでよく耳にする口ぐせを取り上げ、その裏に潜む感情や、それが聞いた人にどう受け取られるかを、一つ一つ解説した本。
読んだ後、ついつい自分や周りの人の口ぐせを確認したくなるかも。

【感想】
この本のタイトルは、「私の好きな口ぐせ、嫌いな口ぐせ」にすべき。
何を持って「頭がいい」というのか、何の定義もなく。
口ぐせと考え方との相関について、何の統計的データも出さない(まぁ、出せないかもしれないけど)。
運を逃す口ぐせに至っては、何の根拠があるのかも不明。
結局、筆者の偏見を述べたものにすぎない。

この本から学んだこと。
・話し相手に敬意を払う。
・自分の意見を押し付けない。
・先入観を持たない、レッテルを貼らない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2013年6月2日
読了日 : 2013年6月2日
本棚登録日 : 2013年5月26日

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