授業を研究することの実例や方法が前半部に書かれている。
授業研究の歴史的社会的状況や国際的な動きなどが後半部に書かれ、教師の専門職性について書かれている。
良い授業とはどのようなものなのか、良い授業研究とはどのようなものなのか、考えさせられる内容である。私はどこか技術的熟達者モデルの教師像から離れられない部分があるのだが、反省的実践家モデルの教師像へのあこがれも抱いている。授業が目指すことがなんなのかということについての価値観からモデルは決まるのだろう。
2019.10.22 再読
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教育関係
- 感想投稿日 : 2011年10月14日
- 読了日 : 2011年10月14日
- 本棚登録日 : 2011年10月14日
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