ヒトが学んでいる現場を見ないで、実験と他者の実験の知見で本を書いているように読めた。後半は特に教育心理学の教科書に載っているような内容を遺伝を強調して書いたって感じがした。
ヒトが学校で求められる学びをするために必要とされるさまざまな能力の程度はどれくらいだろう。遺伝的な影響があることと、日常的な、学業上の、あるいは、職業上の限界には、どのような関係があるのだろう。たとえば、遺伝的な限界を超えるような課題は何だろう。そのようなことが分からないと、示されている知見は役に立たないとわたしは思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年2月14日
- 読了日 : 2020年2月14日
- 本棚登録日 : 2020年2月14日
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