2023年に読んで発行年2013年が描く社会の変化を“確認”したのだが、社会ってものは自然とそうなっているわけでなく、それを選択した結果の姿なわけで、13年の選択が変わらずにそのまま23年の社会を作り続けている。
つまりその間に我々は社会の、制度の、思考の変化を望まず、結果として予想されたジリ貧状態を突き進んでいるわけである。
こういう読み方をして世の中を振り返る読書というのもある。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年4月17日
- 読了日 : 2023年4月17日
- 本棚登録日 : 2020年12月21日
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