地獄の季節 (まんがで読破 MD123)

  • イースト・プレス (2013年4月28日発売)
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普仏戦争直後のパリに詩人を目指してやってきたランボーは、弟子入りしたヴェルレーヌとの激しい恋に身を焦がす。
しかし家庭を捨てきれないヴェルレーヌとのすれ違いの末、
ランボーはついに文学に絶縁状を叩きつける。
彗星のごとく駆け抜けた若き天才の非凡な自伝でありながら、文学史上に燦然と輝く傑作詩集を漫画化。

■地獄の季節
フランスの詩人アルチュール・ランボーの詩集。 1873年刊。
「地獄の夜」「錯乱」など9章から成る散文詩。
自身で出版した唯一の本で,著者 18歳のときの作品。
銃撃事件で終るベルレーヌとの放浪生活を通じ,最高にまで高められたランボーの詩的精神が,
汚辱と苦悩,生への渇望,「言葉の錬金術」となって激しく歌われている。

■ランボー
「早熟の天才」としばしば評される。
詩人ヴェルレーヌに出会い、『地獄の季節』、『イリュミナシオン』でその才能を見せた。
マラルメはボードレールから始まる象徴詩の系譜に属しながらも、そ
こに止まらない、という意味で「おそるべき通行人」と彼を評している

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学
感想投稿日 : 2015年12月28日
読了日 : 2015年9月23日
本棚登録日 : 2015年9月23日

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