本を載せて走る車、移動図書館のおはなし。
団地住まいだった小さい頃、私も移動図書にはよくお世話になってました♪
区域によってラインナップを替えてみたり、利用者を増やそうと奮起するウメちゃんやテルさん。
大人になって社会人目線で考えると、移動図書の運営も大変なんだなぁ。。。
違う区間に通う利用者が知り合って、年代を超えて同じジャンルの本が好きってだけで仲良くなれる。
それってステキだなぁ♪
今でいうところのSNSってそれに似てる部分もあるのかも。
色んな人が居て、ぶつかったり不安になったり。そういうのがめんどくさいと思う人が多い時代だけど。
やっぱりどこか人にかまってほしかったり、自分を見てもらいたかったり認めてほしかったり。
本質では人との繋がりを求めているんだろうな、そんなことをぼんやり考えてしまいました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年8月5日
- 読了日 : 2019年8月1日
- 本棚登録日 : 2019年8月1日
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