カネ遣いが果たして教養なのか。そんなカネの遣い方をしたこともない僕にはなかなか理解できないが、ビル・ゲイツや松下幸之助の金遣いは面白味がない、というのはわかる気がする。
新たなインターフェースが、教養がカネ遣いで手に入る、しかしながら削ぐこと、いわばエンプティネスへの憧れが見えてくる。
カネを遣うことと、それが好きであるということは必ずしも一致しない。結局のところ、学問も教養もみな暇つぶしであると。そうだそうだ。己を磨くとか、教養とか、そんなのはどうだっていいんだ。中身はあんまり読んで気持ちのいいものではなかったけれど、なにか捨て置けないものがあった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
1 哲学
- 感想投稿日 : 2014年5月5日
- 読了日 : 2014年5月5日
- 本棚登録日 : 2014年4月27日
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