いくつもの筋が絡み合うため、読むのに体力は使うけれど、展開に緊張感があって楽しく読めた。特に最後の戦いは、銃撃戦、魔術戦、言語による戦い、巨大生物の参戦と転換がバラエティに富んでいて息つく間もない。
読後には苦味もあるものの、長い戦いを観戦し終えた開放感が残る良質なエンターテイメント小説。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年12月12日
- 読了日 : 2017年12月12日
- 本棚登録日 : 2017年12月12日
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