ミヒャエル・ハネケ監督、イザベル・ユペール主演の語られないSF。人々が持つ鬱屈とした思いは何の解決もみないのだが、それらは映画という時間の中で、じっと発酵していく。ひょっとして現実の3、40年後くらいに同じ光景を目にするんじゃないかと思い、寒くなった。見事也。(070629<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000LE1374%3ftag=booklogscotty-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">タイム・オブ・ザ・ウルフ</a>)
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2007年7月2日
- 本棚登録日 : 2007年7月2日
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