わしとじょんさんの感想・レビュー

ノートルダムの鐘 (竹書房文庫 ディズニー・クラシックス 10)

著者 : ヴィクトル・ユーゴー 鈴木玲子

• 竹書房 (2004年9月1日発売)

映画自体調子よすぎるだろって感じで好きじゃないし、映画じゃキャラの心情がほんっと～に分かりにくいので補完用。
特にフロローのエスメラルダに対する葛藤はよさげ。
彼女を愛したいのにそうしたい自分が許せないなんて、なんて不器用な人なんだ。
その狂いっぷりがまたたまらんっ（笑
パリのヤンデレ閣下は小説でも狂っているようだ。そこだけ読めればもう十分。


で、この映画の教訓。

ブサメンはどうがんばってもイケメンにはかなわない。

少年の夢をぶち壊すリアリティ溢れる映画です。
むしろそこは原作に近い気がする。

感想投稿日 : 2010年5月26日

読了日 : 2010年5月26日

本棚登録日 : 2010年5月26日