上巻に引き続き下巻。
いよいよ話は佳境に入り、怒涛のクライマックスに向け突っ走りますが、表現は容赦ない。深いな表現もあえて気にせずに大人の世界を垣間見せてくれます。この作品を読むと、世界にある宗教よる考え方、宗教による排他的な衝突、色んな見方が狭小ゆえに不寛容、差別など、今の現実世界における問題意識も喚起してくれ、いろいろと考えさせられる作品でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2010年11月23日
- 読了日 : 2010年11月23日
- 本棚登録日 : 2010年11月23日
みんなの感想をみる