あかね文庫より。再読。3回目かな。覚えてるのも忘れてるのもあったけど、やっぱ坂木司は好きだ。『ケーキ登場』レストランにバースデーケーキが運ばれてくる。その場に居合わせた人たちの思いは周りが思っているのとは全く違う。人のことなどテレパシーの持ち主でもないと分からないのだ。『ゴミ掃除』も好き。本当にこういう悪質な奴らを退治してくれる人がいたらいいのに。それこそテレパシー、未来も過去も見えちゃうようなおばちゃんの『物件案内』、都会の背景としてひっそり住む『ビル業務』なんかは憧れる。『秘祭』は自分がされるとなったら本当に恐ろしい。思春期だもの。
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- 感想投稿日 : 2013年12月22日
- 読了日 : 2013年12月16日
- 本棚登録日 : 2013年12月22日
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