短劇 (光文社文庫 さ 24-2)

著者 :
  • 光文社 (2011年2月9日発売)
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本棚登録 : 2037
感想 : 191
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あかね文庫より。再読。3回目かな。覚えてるのも忘れてるのもあったけど、やっぱ坂木司は好きだ。『ケーキ登場』レストランにバースデーケーキが運ばれてくる。その場に居合わせた人たちの思いは周りが思っているのとは全く違う。人のことなどテレパシーの持ち主でもないと分からないのだ。『ゴミ掃除』も好き。本当にこういう悪質な奴らを退治してくれる人がいたらいいのに。それこそテレパシー、未来も過去も見えちゃうようなおばちゃんの『物件案内』、都会の背景としてひっそり住む『ビル業務』なんかは憧れる。『秘祭』は自分がされるとなったら本当に恐ろしい。思春期だもの。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年12月22日
読了日 : 2013年12月16日
本棚登録日 : 2013年12月22日

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