砂漠と鼠とあんかけ蕎麦―神さまについての話

  • アスペクト (2010年12月1日発売)
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感想 : 9
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図書館で偶然見つけて読んだ本。対談形式。字が大きくてびっくり。やっぱ五味さんだし、若い人に読んでもらおうという意図なんだろうか。しかし宗教コーナーに置いてあったんじゃ若者は読まないわな。ヤングアダルトのコーナーにあっても良さそうだけど。しかし、宗教と考えるうえで、湿度がこんなにも重要だとは思わなんだ。砂漠で何もないからこそ、絶対の一神教になったという。日本みたいに恵まれた土地では、あらゆるところに神はいる、神を感じる、ということになると。なるほど。しかし、仏教人口が約4億、というのにびっくり。そんな少ないのか。キリスト教約20億、イスラム教約11億、ヒンドゥー教約9億。まぁ推定だけど。しかし、五味さんがこういう神様問題に興味があったとは。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年8月22日
読了日 : 2013年8月22日
本棚登録日 : 2013年8月22日

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