20時間寝て50時間起きるという、奇異な設定と綺麗な表紙にやられました。
最初の方はその病気を活かしたのほほんとしたお話かな~と思いました。
しかし、話の筋である主人公と追う側のかけひきが進むにつれ、本の厚さを全く感じない、久しぶりに疾走感を感じるお話!
話が進む度に急展開さは加速度を増し、又、内容も厚くなる為飽きを全く感じない面白い、良い展開だった。
小路さんは、こんな重たそうな内容でもやはり軽く、読みやすく出来るんだなって再確認したや。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年9月21日
- 読了日 : 2012年9月19日
- 本棚登録日 : 2012年9月20日
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