「人生100年時代」って、誰が言ったのか?
不図、そんな疑問をもった。
将来の年金財政の破綻回避を目的に、政府が提唱したのかと思ったが、しっかりとした出典があった。
その出典が、この本でした。
この本では、寿命の長期化によって先進国の2007年生まれの2人に1人が103歳まで生きる「人生100年時代」が到来するとしている。
この本を基に、小泉進次郎・村井英樹・小林史明・鈴木憲和ら自民党の若手議員が「2020年以降の経済財政構想小委員会」を立ち上げたようである。
今では、この「人生100年時代」という言葉が、あちらこちらで使われ、ポジティブな意味でも使われているように思う。
●2023年4月2日、追記。
著者、リンダ・グラットンさん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。
---引用開始
リンダ・グラットン(Lynda Gratton, 1955年 - )は、イギリスの組織論学者、 コンサルタント、ロンドン・ビジネス・スクールの管理経営学教授及び彼女自身の組織行動論(英語版)上の実績で有名なHot Spots Movementの創業者である。
---引用終了
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2016年
- 感想投稿日 : 2021年1月17日
- 本棚登録日 : 2021年1月17日
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