生きるために、生活のために選択を選ぶよりも、やりたいことのために選択を選べ、ということを言っていて新しいなと思った。具体的には、手に職をつけるから、という目的で会計士になったブンコに、妖精が、絵を描くのとかが好きだったら、そういうのを生かしていったらいいんだよ、とかっていうって話。
まぁ世の中はそう簡単なもんでもないなとも思う。
手に職をつけて行って、それを実際にやっていくうちに、その中で楽しみとかやりがいとか、そういうのを見つけていく人もいっぱいいる。
自分がやりたいことばっかりをしていって、それが本当にお金になるのか?それでちゃんと食べていけるのか?そういう問題は常に付きまとうから、簡単に「考えなくていいよ!」というのは、どこまで本気で言ってるのか、その程度が気になりもする。
しかし、それを考えたとしても、やっぱり、制限のある現実社会の中で、一生懸命に自分のしたいことと源氏に向き合っていくのが、一番充実してるんじゃないかなぁって、そんなことを最近思ったり。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
自己啓発・生き方・考え方
- 感想投稿日 : 2015年10月22日
- 読了日 : 2015年10月22日
- 本棚登録日 : 2015年10月22日
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