世界で一番やさしい考え方の教科書

著者 :
  • 日経BP (2023年4月13日発売)
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本棚登録 : 315
感想 : 28
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書評
とても勉強になった。いままでは思考が止まって、足踏みしていることが多く、自分の中で本当に考えられているのか?と思ってしまうことがあった。
しかし、この書籍からは正しい考え方を教えてもらった。
思考法として、拡散思考と収束思考という言葉だけは知っていたが、具体的なプロセスとして得られてよかった。本当におすすめ!
本を読む前の問い
■何を学びたいのか?
仕事や日常で使う考え方を学びたい
■それを学んで自分はどうなりたいのか?
頭のなかの情報を整理し、考えていることを相手に伝えたり、図解してまとめられる様になり、次の行動に繋げたい
■いつまでにそれは達成するのか(期限)
1週間。やり方を学んだあとはこれから常に意識して日々実践する
■どのような成果、結果が欲しいのか?(ゴール・目標)
公私ともにある目的や目標を達成したい
本を読んだ後の問い
■この本の問題提起は何か?
考え方には、考え方の循環サイクルがある
■問題提起に対する解決策は何か?
認知→思考→行動の循環サイクルをまわすことで、思考力が発揮される
■著者が伝えたいことを3つに絞ると何か?
考える力が仕事の質を上げる
考えることに正解はない。考えることは、目指すべき姿へ仮説を段階的に確信に近づけること
自分なりの答えを出すことが大事
■他の本との共通点、相違点は何か?
考える際には何を考えるのかを明確にする
頭の中にでてきた問いをすべて書き出す
これらのことは思考系の本では共通の内容だった
■本を振り返って、面白かった箇所はどこか(へぇーって思ったこと)
ストーリー形式によって、考える前に目の前の問題や状況を正しく「認知」できていないことがよく分かった。認識のずれは簡単に生じ、それによって大きな問題を生むこともある
考える際には全部吐き出すこと→収束思考
立ち止まったら行動して思考のサイクルを回す考え方。いままではそこでうーんと悩んでしまっていた
■ビジネスや私生活においての示唆(思いつきやひらめき)
この思考法は、仕事以外でも、どんな状況でも使える。生き方を変えるほどだと思った
今後の行動
■具体的なアクション
何かを考える際には、テーマ→問いを発散し、自分なりの答えを出すことを習慣にする
現場業務に課題になっていることをテーマに今回の思考法を当てはめて考える
■3ヶ月後に自分はどうなっているか、どうなっていたいか?
思考法が定着している状態!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 買いたい
感想投稿日 : 2023年7月21日
読了日 : 2023年7月21日
本棚登録日 : 2023年7月20日

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