こんなに愛せる女性に出会えた荒木は幸せだ、と立花隆の読書日記で読んで以来、読みたくて読みたくて仕方なかった一冊。
手書きの文章が、字がへたくそで読みにくいのもなんのそので、文章に表せるのはほんのちょっとの感情だけで、そのずっと奥にまだまだ淋しさの深淵があるんだよ、ていうような印象を受けた。うまくいえない。
「東京物語」は、私の、東京での、日常ではなく、無常です。
という言葉が、ずしりとくる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2008年10月9日
- 読了日 : 2008年10月9日
- 本棚登録日 : 2008年10月9日
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