労作である。単行本は上下二段、文庫本は550ページのボリュームだ。進歩的文化人を真正面から批判した嚆矢(こうし)といってよいだろう。文章は冷静かつ緻密で淡々と事実を記している。安易な批判を寄せ付けない気風が滲んでいる。
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カテゴリ:
日本近代史
- 感想投稿日 : 2019年9月15日
- 本棚登録日 : 2019年9月15日
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