あとがきの解説に斉藤さんが書かれている
これをよんで「アーサッパリした」とか「アー面白かった」
と思う人間はまずいないだろう。
ほんとうにこの文そのままの感想である。
表題作は、まだ分かる。
けれど、2作目の
ただただ内的に沈んでいくようなこの文章が
柳美里にとっての観客を欲する戯曲で、
そして悲しみで、
それを分ち、世界と繋がる手段だったとしても。
どう受け取れというのだろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2009年1月25日
- 読了日 : 2009年1月25日
- 本棚登録日 : 2009年1月25日
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