事件自体それほど複雑でも謎解きが難しいわけでもないので、ミステリーの面白さを期待して読むと肩透かし。だけどそれを許せてしまうのは何でだろ?“服飾”に関する薀蓄とか、当時のイギリスの雰囲気とか上手に書けているからかなあ。表紙イラストも爽やかで好感が持てるし。お金持ちの苛めっ子のその後が書かれていないのが残念。出来れば因果応報で溜飲を下げたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年3月7日
- 読了日 : 2015年3月7日
- 本棚登録日 : 2015年3月7日
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