冒頭の「人を殺しに走った」という一文で、どう展開するのかとドキドキした割には、
次々と肩透かしを食らった感じでした。
この、冒頭の話になるまで、主人公のわたしが辿った軌跡が反芻されるのですが、
ちょっとダレてしまいます。
しかも、この主人公が、うだうだした感じで、はっきりしないし……
年代が8年ぐらい行ったり来たりしています。
佐藤正午は、競輪が好きなのでしょうか?よく競輪の話がでてきます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー・サスペンス
- 感想投稿日 : 2010年3月28日
- 読了日 : 2010年3月28日
- 本棚登録日 : 2010年3月28日
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