自分をとりまく人々がどんなことを考えているのか、
彼らと上手に付き合って、
会社生活にうまく馴染むにはどうしたらいいかという、処世術。
ちょっとまともな社員教育をやってる会社なら、
必ずマネージャ向けに「部下を類型化して対応方法を学ぶ」と
いった研修があるはず。
しかし、逆に上司を類型化する一般社員向けの研修は聞いたことがない。
「人を類型化するなんていけない」と綺麗ごとを並べるんじゃなくて、
法則がなければ上手に動けないギークたちのために
「ほら、パターンがみえれば対処できるでしょ?」というをするのは、
悪くない。
とにかく話題はかなりバリエーションに富んでいるし、
日米の文化の違いを楽しめることもあり、随所に面白いところのある本だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年8月20日
- 読了日 : 2011年8月20日
- 本棚登録日 : 2011年8月20日
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