【目次】第一章 岩永琴子は高校生だった/第二章 六花ふたたび/第三章 明日のために/第四章 スリーピング・マーダー(前編)/第五章 スリーピング・マーダー(後編)/第六章 岩永琴子は大学生である
大富豪の老人・音無剛一の琴子への依頼。それは、昔妖狐と取引して妻を殺害させたが、自分が犯人だということを親族に認めさせてほしいというもの。
なかなか食えないジジイだが、琴子に依頼したために想定外の事実を知ることになるのは痛快。相変わらずの琴子のプラス思考、苦笑しつつ見守る九郎のしれっとした異能ぶりが楽しい。そして六花の不気味さが後を引く。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2021年10月3日
- 読了日 : 2021年10月3日
- 本棚登録日 : 2021年10月3日
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