本書のポイントは、時間という限られた資源を前提に、アウトプット、すなわちゴールイメージを明確に定めた上で、それに向けて必要なことを絞り込む=捨てることにポイントがある。
しかもそのゴールイメージは、巷で言われているいわゆる「英語ペラペラ」というのとは異なり、ビジネスなど、範囲やシチュエーションを限定するというもの。すなわち、ゴールを限定することでインプットも自ずと限定される、そして、限定されたTO DOに全力を尽くすことで高い効果が生まれる(=レバレッジが効く)という発想である。
「使える英語」を目指すという意味では、画期的なアイデア・スタンスと言えるかも知れない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
語学・辞事典・年鑑
- 感想投稿日 : 2018年10月7日
- 読了日 : 2008年4月22日
- 本棚登録日 : 2018年10月7日
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