本については読めばわかる。それが全てだ、と思っていて。あ、ちょっと古いな、とは感じたのだけれど誰かの俯瞰に連れてってもらう面白さというのはやはりある、今いるわたしの時間の線分上と平行な線分からの世界はまったくがらりと見えているものが違う。
一つ一つの項目をあげれば知らないことばかりで、得るところもすごくあるのだけど、それよりも新しい知の享受と発展につながる性質が大きいなーと思う。素直に知らないより知っている方がやっぱり世界は面白い、と再認識。あと慎重に書いてるな〜という手触りも安心して読めた。
なんとなく好きなものが似てて興味のあるひと、というところで知らない人だとどうなるかなという不思議はある。
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ほん
- 感想投稿日 : 2011年2月17日
- 本棚登録日 : 2011年2月17日
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