第2部に進むと、登場人物が一つの場所を目指して集まって来て、交わっていくのでストーリーがより面白くなってくる。
この現実世界もバグまみれなのかも知れない。
2021年9月29日
- 雅楽戦隊ホワイトストーンズ (幻冬舎文庫 す 4-2)
- 鈴井貴之
- 幻冬舎 / 2010年4月1日発売
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ドラバラ版の存在となんとなくの雰囲気は知っているのですが未視聴です。
コメディ部分もあるのかなと思っていましたが、終始シリアス展開が続き、終盤は少ししんどくなってきました。
物語の設定、世界観は唯一無二のものであり、発想力がすごいです。
2021年9月29日
- 水曜日のおじさんたち
- 鈴井貴之
- KADOKAWA / 2020年12月2日発売
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優雅な旅もやっぱり良いものですね。
どうでしょうの思い出話もあり、ちょっとした旅行ガイドブックにもなっていて、今後の旅行の参考にしたいです。おじさんたちの和やかな旅行写真がたくさん収められています。
別の地域のロケ地の再訪もしてもらいたいです。続編を期待しています。
2021年10月10日
- 海を撃つ――福島・広島・ベラルーシにて
- 安東量子
- みすず書房 / 2019年2月9日発売
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今まで東日本大震災について深く考えた事なかったなと思い、10年の節目と言われている今年、こちらの本を手に取りました。
いわき市に住む1人の女性が震災に遭い、何が安全なのかも分からない不安からSNSとネットで情報収集し、被曝線量を測ったら何かが変わるかも知れないと活動を始めた、事故後7年半の福島での記録が感情的な事はほとんどなく、出来事が淡々と書かれている本。
http://ethos-fukushima.blogspot.com/?m=1
同じ日本という国に居ながら、実際に被災していない身としては自分事として捉え、具体性を持って行動していくというのが、なかなか難しい事柄です。それでも、この本を読んだ事で知り得なかった事が知れただけでも読む価値はありました。
「そこに暮らす価値があるかどうか判断できるのは、その場所に暮らす人だけだ。」
「無知と煽動、これに名声心や、政治的な思惑や打算が絡み、科学的に誤った決定がなされたことになる。」
「「政治的ヒステリー」が「科学的アプローチ」を妨げたのだ」
この本に書かれたこの言葉が今のコロナ禍の政府の対応に似ていると感じました。政治的思惑とよく分からない事に対しての感情論。「専門家と一般の生活者の価値観は大きく異なるのが普通だ。」と言う文章もあり、確かになと思いました。専門家の提言のこれは良いけど、これはダメという線引きに納得できず、もやもやした状態で感情的になる人がいるのも事実。
2021年3月14日
- 走ること、生きること ―強く、幸福で、バランスのとれたランナーになるために―
- エミリー・フォースバーグ
- 青土社 / 2019年7月25日発売
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プロトレイルランナーのライフスタイルについての本。
どういった姿勢でランニングに向き合ってきたのか、どういう生活を送っているのか。筋トレ方法もちょっとだけ載っています。
この本を読めば、早く走れるようになるといったような技術的な話はありません。ランニングに行き詰まりを感じている人にはモチベーション向上に良いです。
2021年1月3日