ホテルを舞台にしたアンソロジー。
桜木紫乃先生の『青い絵本』が1番良かったです。たくさんの青と共に、家族のあり方や関係性もそれぞれなんだなぁと感じました。最後はホロッと泣けました。もう1度読み直したいと思いました。
東山彰良先生の『ドン·ロドリゴと首なしお化け』、柚月裕子先生の『サンセールホテル』も面白かったです。平山夢明先生の『蝸牛ホテル』は、平山先生らしい世界観で1番怖かったです。
テイストの異なる作品ばかりですごく楽しめました。おすすめの短編集です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年10月8日
- 読了日 : 2021年10月8日
- 本棚登録日 : 2021年10月3日
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